ネット ワン 循環 取引。 IT業界に蔓延る“循環取引”表面化…計1436億円の架空売上、東芝や日鉄の子会社も

ネットワンの荒井透社長は2020年3月12日午後6時過ぎ、報告書公表に合わせて開いたアナリストや記者向けの電話会議で改めて謝罪した。

2013年の事案をふまえ、監査法人系コンサルによる業務プロセスの棚卸を受けた。

2017年からは第2四半期で、循環取引の期をずらして利益の数字をいじり始めた。

仕入先からは見積書の頭書だけを受け取り、部下が作成しておいた内訳明細を後ろに付けて、仕入先からの見積書として扱っていた。

IT業界では珍しくない取引だが「不正の温床になりやすい」とかねて指摘されていた。

同課は、牟田容疑者が一連の架空取引にも関与したとみて調べる。

だが、この供述をうのみにできない事実も明らかになっている。

主導したのがネットワンシステムズで、架空の売上の累計額は1,400億円とも。

このあたりから、経営層も関与し始めたのでは? 2018年からは、利益をいじってしまったせいで毎期金額を増やしながら循環取引をし続けなければいけなくなった。

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これ、取引先との間で示し合わせさえできれば、伝票の中だけで売上があげられるわけですから楽と言えば楽ですね。

それを機に各社の社内調査が本格化した。

「循環取引って何?」という方は、前回循環取引についての記事を書きましたのでそちらをご覧ください。

証券取引等監視委員会は11日、システム開発会社のに対し、有価証券報告書の虚偽記載による金融商品取引法違反で約8110万円の課徴金納付を命じるよう金融庁に勧告した。

A氏が所属していた営業第1チームは中央省庁を担当していた。

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